犬って年を取るの、早いですよね。
うちの柴犬パレン(12才)も、白髪が増え、筋力も落ち、「ずいぶんと年を取ったなぁ」と思うことが増えました。犬の老化、どんなところに現れるんでしょう?
見た目の変化
1 白くなった
髭はほとんど真っ白、まつげはところどころ白が混じる、全体的な柄がぼやけて白っぽくなる、
耳の後ろ白髪目立つ
2 歯が黄色くなった
子犬のときの真っ白さはどこへやら?歯科で磨いても、黄ばみがとれません。
動きの変化
1 散歩の距離が減った
若いときはどこまでも歩きたがっていたのが、ここ1年で1/5くらいに減りました。
一日20分歩くかどうか。気分が乗らないと5分です。
2 ジャンプしなくなった
後ろ足の筋力がわずかながら落ちてきたので、うさぎのようにジャンプする回数が減りました。
3 犬と遊ばなくなった
他のワンコに会う楽しみはあるものの、会えれば満足らしく全く遊びません。じゃれあいはここ2年は見たことないなぁ。
4 足をひきずるようになった
散歩中、1回は足がくねっと曲がるらしく道路と爪が派手にこすれる音がします。ナックリングの症状が現れてきました。
食欲の変化
1 フード量は激減
10才までは一日100gは食べていましたが、今は70g。高タンパク低脂質食に変えました。筋力の低下を防ぐためです。
2 おやつは基本なし
前は欲しいだけあげてました。今は肥満を解消するため、たまにあげるくらいに留めています。
病状の変化
1 心臓病になった
11才後半で僧帽弁閉鎖不全症を発症。現在は薬で悪化を防止しています。
2 歯周病になった
11才半までまともに歯磨きをしてこなかったので、重度の歯周病となり根元の腐った歯を5本抜歯しました。以降歯磨きを頑張って、歯周病完治です。
3 関節炎になった
散歩中前足をカクンと踏みはずすことが増えました。お薬を飲んで2週間様子見。骨が弱くなってるみたい。病院でアンチノールという関節をよくするサプリメントを勧められました。
3 腎臓がへたれてきた
アンモニアの排出を頑張ってる腎臓。長きに渡る使用によりへたってくるのは避けられません。先週SDMAという腎臓の機能を測る検査をしたら、ギリギリ上限値の14。
これ以上の値になったときは、食事を高タンパク→低タンパクへ切り替えます。
4 白内障になった
ぱっと見分かりませんが、目が白く濁ってきました。白内障の初期症状が出てきています。
今後に備えてやっていること
1 認知症防止
柴犬は他の犬種より認知症発症率が高いようなので、認知機能を保つサプリメントを飲ませています。
2 腫瘍防止
高齢になると、細胞の異常がでやすいので、抗酸化作用に富んだサプリメントを飲ませています。
3 腸内環境の改善
もともとお腹が弱く、夜中に下痢をしていたので、腸の悪玉菌を減らし良性の菌を増やすサプリメントを飲ませています。
4 酵素の取り込み
生きている酵素を体内に取り込むため、生の馬肉を小さじ1杯分与えています。
5 体重管理
内臓を休める目的で週に一度断食決行中。11.2→9.85Kgとずいぶんスリムになりました。
6 犬の保険に入る
10才で犬の保険に入りました。それまで医者いらずだったのに急にいろいろ出てきて、入っててよかったなと思います。
おわりに
なるべく快適な老齢期を送って欲しいので、これは!というものを取り入れています。
努力が実を結んだらいいな。目標は死ぬまで元気!
みなさんは、どんな風にケアしていますか?