シニア犬12歳、僧帽弁閉鎖不全症発症
柴犬の12歳と言えば、人間で言うところの70歳くらい。
いつ変調が表れてもおかしくありません。
うちの犬にもこんな異常がみられました。足のむくみです。
気づいたのは、半年前。かかりつけの病院で尋ねると、問題ないとされたのでそのままにしました。でもやはり気になります。別の病院で診てもらうことにしました。
病気発覚の経緯
訪れたのは丁寧に診察してくれると評判の病院。
まずはボディーチェック。そして聴診器で心音と肺の音をチェック。ここで先生が、「雑音が聞こえますね。心臓の左側。左心房と左心室の間の弁の動きが悪くなっている。僧帽弁閉鎖不全症でしょう。」とおっしゃいました。
半年前、3つの病院にかかって(犬の歯に出来モノ!続き2(歯周病と骨髄炎) - komanyunの日常)、一度も指摘されなかったのに? 青天の霹靂です。
雑音は6段階レベルで初期の2(弱い雑音だが聴診器で容易に聞き取れる)。老化現象のため、良くなることはない。ただし、薬を飲めば症状を遅らすことはできる。薬の副作用はほぼなく、近頃犬の寿命ば伸びたのはこれのおかげ、だと。飲まなければ症状は悪化の一途。
それを聞いて、服薬の決心がつきました。
僧帽弁閉鎖不全の症状
家に帰って、僧帽弁不全症の症状を調べてみると
- 疲れやすい
- 咳がでる
- 舌が紫色
とあり、心当たりアリまくり。
散歩は歩いたり歩かなかったりで、疲れやすくなりました。たんに年を取ったからと思っていました。
咳はコホンというより、グェッというのがたまにでます。てっきり毛が喉に入り込んだのかと思っていました。
舌は普段はピンクだけど、たまに紫っぽくなっていて、どうしたのかな?と思っていたところです。
処方薬と費用
出されたお薬は2種類。
一つは血圧を下げる薬、もう一つは心臓の筋肉を強くするお薬です。
体重10Kgでひと月約9400円。これを一生飲み続けます。保険で半分カバーされるので、月々4700円の負担ですね。
見た目は若いつもりでいたけど、いつのまにか年を取っていたんだな~。これからは定期的に健康診断を受けさせたいと思います。
ちなみに足のむくみと心臓病の因果関係は不明。痛がってはいないので、様子見となりました。