犬の歯に出来モノ!続き1
5/9に専門病院で診てもらった出来モノ。小さくなりそうだったので3週間ほど様子を見ました。
5/30日時点で、出来モノ未だ消えず。
心配になったので、再度病院に行ってきました。
先生も予想をしなかった結果が…
今回は渋滞もなくすんなり1時間半で到着。
名前を呼ばれて、前回とは違う先生に一通り説明を受けた後、どの検査を受けるか決めていきます。
- 採血
- 全血球検査
- 血液ガス・電解質測定Ca
- 血液凝固
- 尿検査
- X線検査
- 超音波腹部検査
- 細胞診生体検査(2カ所以下)
- CT検査
- 病理検査
- 歯石除去
全部で18万円弱。
11歳ということもあり、健康診断を兼ねて全部受けることにしました。
午前中超音波腹部検査まで終了し、午後麻酔をかけて、生体検査以下を行います。
お迎えは18時。それまでお外でブラブラして待ちます。
お昼ご飯を食べ終わったところで、「午前中の検査は順調に終えた」と連絡が来ました。
そして17時半。病院に戻りました。
ところが待てど暮らせど呼ばれない。自分たちよりも後に来た患者さんに先を越されていきます。「なんでだろう~」と思いつつ、待っていると、最後に病室に呼ばれました。
先生は口を開くなり、「CTをやって良かった」とおっしゃいました。なんでも、ただの出来モノだと思っていたのが、歯の根っこに病巣があって、それが腫瘍か炎症かは分からないけど、表面からだけでは到底見つけられなかっただろうから。
腫瘍の場合は当院で、炎症の場合は歯科で診てもらうことになりますと告げられました。いづれにしても生体検査の結果を待って判断するようです。
「仮に炎症でも歯を取り除かなくてはいけない」、と言われた時には頭がクラクラしました。食べ物をすりつぶすために使う歯なので、取ってしまったらQOLが下がります。もっと早く病院に連れて行ってあげればよかった。心から後悔です。
病室から帰ってきたパレンの目には目やにがいっぱいついていて、どれだけ怖い思いをしたのかと思うと胸に来るものがありました。先生の口調から、それなりに重傷なようなので、これから飼い主としての覚悟が問われるんでしょう。
パレンさんは元気
腹部検査の時、剃られたお腹です。バリカンに負けてかゆみが出たみたい。ひっかいた後があります。
後ろ足もむくんでしまって、本当にかわいそう。
でも家に着いたら、こんなかわいいチロっ姿や、
椅子の上でのねんね姿
そしてかわいい真顔を見せてくれます。
今は痛がってないことが救いです。
これから一週間、検査結果を待ちます。
せめて悪性腫瘍ではありませんよーに、と祈るばかりです。