ステンレスワークトップに熱いものを置いて焦がしてしまったとき
キッチンのステンレスワークトップは、丈夫で熱にも強い、という印象でしたが、先日ティファールのフタを置いたところ、一部が焼けてしまいました…。
直接火であぶった鍋底とかじゃないのにぃい、と思いつつ、天板焦げ焦げは見た目が悪いので、焦げを除去することに。
仮説を立ててみる
おそらく焦げたのは、ステンレスではなく、ステンレスに施している塗膜です。
よごれが付きにくいコーティング剤を塗ってる、とメーカーの人から聞いた記憶があります。
塗膜はもって3年、と言われたので、2年経ってる今なら削っちゃってもいっか!という結論がでました。
コゲを取るのに最適な方法は、五徳のコゲ落としで使ってる技。
温めて→泡でコゲを剥離させて→削る。
ではさっそくやってみましょう。
実践
今回天板がターゲットということで、お湯をためられない!
ならば土手をつくるべし。
ということで、紙粘土を使います。
これをコゲてるところに一周して
酸素系漂白剤をバラバラ撒く。
80度くらいに熱したお湯を入れて、20分放置。
そして必殺技の焦げ落としを使って、軽く焦げをこする。
だいたいで磨いたら、土手を崩壊させて、お湯を捨てる。
ここからは力を入れて焦げ落としで削る。ステンレスの粉がでてグレーっぽくなります。
紙粘土を撤去して、きれいに拭く。
コーティング剤を塗る。
これで終了です。
ビフォーアー
アフター
どうでしょう。
まずまずな結果ではないでしょうか。
キッチンメーカーに修復をたのむとなかなかなお値段になるので、身近なものでトライしてみるのがオススメです。
使った道具はこちら
紙粘土
- 出版社/メーカー: パジコ
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酸素系漂白剤
- 出版社/メーカー: オカモト
- 発売日: 2001/10/09
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焦げ落とし←今回は3本使いました。贅沢に使うのがコツです。
- 出版社/メーカー: sowa
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やってみてね!ちなみに当然ながらメーカー非推奨。自己責任でお願いします。