komanyunの日常

とりとめもないことを綴った雑記

オーダーシャツを作ってみた in 銀座

Sさんがちょっと太ったこともあり、シャツをあつらえることにしました。

目を付けたのはビジネス記事で紹介されていた麻布テーラーさん。家から一番近い銀座に行くことにしました。
銀座には銀座3rd(3丁目)、銀座シックス(6丁目)、銀座7th(7丁目)の3店舗あります。
7th店が一番ベテランが居る、と別店舗の店員さんに聞いたので、空いているであろう開店間もない午前中に訪問しました。

シャツの仕様を決める

7th店は、ビジネスビルの中。事務所の並びなので、店っぽくないです。
廊下がやや暗い。
こんなところにあるの?と勘ぐりながら足を進めると、店ありました。左の扉は店とは無関係なので、ひっかからないように注意。
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入口には7000円~作れるオーダーシャツ!って書いてあります。(テカッて7消えてるけど…)
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入口傍には素敵なシャツが!!
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さて、最初に店員さんに用件を伝えて、席に着きます。

まずはシステムの説明から。
こんな一覧表を見せられます。オーダーできるパーツの説明が載っています。
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シャツのシルエットは3種類。名前は忘れてしまいました。

【A】背中にプリーツを入れたゆとりを持たせるタイプと
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【B】ダーツが入った腰回りをスッキリ見せるタイプと
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【C】背中がシンプルなタイプ。
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シャツをインしたときもたつかないのが【B】と聞いて、それに決定。

続いて生地を決めます。
7000円のグレードの次は10000円。
違いは、生地を織る糸の太さ。
番号が上がるほど細い糸になります。

7000円だと40番手~、10000円だと100~120番手になります。
糸が細ければ細いほど、柔らかくしなやかになりますが、その分耐久性は落ちる。

ということで今回は7000円の中から選ぶことにします。

生地は用途ごとに分かれており、BusinessFormal/ClassicSolids/Casual(うろ覚え)から選びます。今回は仕事用なのでCasualは除外。

生地見本BusinessFormal、40番手の糸で織っています。
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生地見本ClassicSolids、100番手の糸。こっちは7000円でも糸が細い生地です。
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生地が決まったら襟の形
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袖の形
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ポケットの形→これは選んだ袖の形と似たものがいいらしい
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ボタンの種類
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刺繍の有無
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刺繍の色と書体
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を選びます。

採寸

次に着衣のまま採寸します。首回り計り中。
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着丈計り中。
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だいたいのサイズが分かったら、この写真の下の段にずら~っと並んでるサンプル中から近いサイズを選択して着用。
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首回り/肩幅/袖丈/袖周り/胸囲/腹囲/ヒップサイズを見ていきます。

袖周りを見ているところ。
袖は手を下に垂らしているとき親指の付け根まで袖口が来ているのが標準の長さ。
時計をしている人はそちらの手だけ時計に合わせて袖周りを大きくします。
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着丈を見ているところ。ちょっと長いので短くします。
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コレは!と思ったところ

オーダーならではの、心くすぐられるところは、シャツの第二ボタンの位置を自由に決められるところ。

リラックスのために第一ボタンを外しているサラリーマンをみると、開き過ぎてて下着が見えたり、肌が見えすぎたり、で清潔感がありません。
第二ボタンを上目につけることで、第一ボタンを外してもさわかやさをキープできるのが、嬉しい。

スーツを作るときはちょっとした準備が必要かも?

お値段は手頃だけど、なにせ生地がものすごく多い。
全部で3000種類あります。

こんな風に上段ブックの中にサンプル生地が挟まれています。
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購入の際は、色の方向性、無地かストライプなど柄入りか、を決めた上で来店した方がいいでしょう。

仕上がりなど

出来上がりは4週間ちょい。
店舗に行って、きちんとサイズ等合ってるか確認の後受け取ることにしました。

お会計は7500円(オプション込)×2枚+TAX。

続きは9月末にでもレポートしたいと思います。

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