動いても着崩れないシャツ-動体裁断ITOHARI(イトハリ)
動く作業をしていて、気づいたらシャツがグシャグシャになってたことないですか?
裾がペロッと出ていたり、腰のあたりで布がヒダ状に溜まっていたり。自分の姿ってあまり見直さないから、ふと気づくとだらしない格好になっててビックリします。
動いてもニットのように着崩れしないシャツがあったらいいのに。
そう思っていたら、2018年1/2号のMONOマガジンにおもしろいシャツが載っていました。
名付けて「まるで皮膚のようなシャツ 丸和繊維工業」
身体の動きに合わせた動体裁断とい手法で作ったシャツです。一体どんなシャツなんだろう? さっそく取り寄せてみました。
裾が上がらないは本当だった
雑誌で紹介されているように、バンザイしても従来品より裾が持ち上がらないかチェックしてみます。
比較のために偶然着ていたスーツカンパニーのカジュアルシャツで比較します。
確かにシャツの上がり方が大人し目です。
では後ろから見るとどうでしょう?
これだとめちゃわかりやすいです。バンザイしたときに現れるヒップの面積を比べると一目瞭然。
動体裁断シャツはヒップが隠れたままに対して、比較のシャツはヒップはしっかりと見える。確かに裾は残ったまま!
本当の実力はここにある
でも推したいのは裾の上がり具合ではありません。
もっとスゴイところを見つけました。
バンザイしたときの両者を比較してみます。
矢印で指しているシワの部分。比較のシャツは深いしわが出来てるのに対して、動体裁断シャツだとうっすらとしか見えません。
そして脇。比較のシャツはぐぃーんと上に上がってるのに対して、動体裁断シャツはわずかに上がってるだけ。
後ろも見てみましょう。
比較のシャツの前身ごろに出来たシワは一周回って後ろにも深いシワを刻んでいます。動体裁断シャツは背中にうっすらとシワ。
そして裾。比較のシャツは前身ごろ同様そり上がってるのに対して、動体裁断シャツはちょっとひっぱられてる位。
・・・ということは?
こうやってしゃがんで
立ってを
繰り返しても、シャツの形が変わらないってこと。
三回しゃがんで、前と後を比べると
お腹周りの布が多少でてきたものの、それ以外は変化なし。
さすがです!!
丸和繊維は良い会社
推しポイントは他にもあります。接客が素晴らしい。メールの文面が謙虚で、こちらの要望にも丁寧に応えてくれました。
Mサイズスリムホワイトが大きすぎたので交換をお願いしたら、売り切れてるハズのSサイズホワイトを探してきてくれたのです。
ホワイトは諦めていたので、これは嬉しい。(※返送用の送料は自己負担)
おかげで体型にあったシャツを手に入れることができました。オーバーサイズだとだらしなく見えるので、やはり身体にあったサイズがいいですね。
こういうシャツも欲しいな
今回買ったのは、ラインナップの中でも比較的カジュアル目のシャツ。
www.itohari.jp
でもまだドレス感があるように思います。もっとカジュアルダウンした襟元のシャツがあればパーフェクト。
引用 SHIPS ONLINESHOP 《予約》SU: スタンドワイヤー ドビーシャツ: トップス −シップス公式通販サイト|SHIPS ONLINE SHOP
今後の商品展開に期待したいです。