40代だけど、矯正してみることにした1
今年頭に10年ぶりに歯科治療して、いっきに具合が悪くなり、半年間安静にしています。
治療は成功しているけど、口の中に違和感たっぷり。具体的には、歯の動揺、詰め物が噛む度当たる、歯茎の皮のめくれが治らない。定期的に歯医者に通っているので、歯周病ではなく、じゃあ他に何が原因か?
皆目見当がつきません。
これはとことんいい歯医者を探して、遠くてもいくしかあるまい。ということで、他県まで出向いて見てもらうことにしました。
丸橋全人歯科
3つの候補から、最終的にたどり着いたのは、群馬県高崎市の駅前にある
丸橋全人歯科さんです。
1974年に出来た歯医者さんです。診療台は31台。かなり大きな病院です。
院長は丸橋賢先生。初診はかならず丸橋先生が診ます。噛み合わせにずいぶん力を入れていて、噛み合わせと骨格の歪みを重点的にチェックしました。
その結果、口の中心が上顎と下顎でずれており、下の歯が上の歯とかち合って、咬合性外傷による歯槽膿漏を起こしていると診断されました。歯茎の傷みを直すためには、下顎を矯正しましょうと。
たしかに下の歯の断面は削れており、
今まで何度痛みを訴えても取り合ってもらえなかったので、ようやく納得がいきました。
初診料は13,000円。安くはありませんが、今まで見つけられなかった問題を把握できるという点で、投資に見合う効果だと思います。
治療の方針
今後は、マウスピースを作って下顎の位置を調整し、そのあとに、違和感のあった詰め物のところを直します。また歯の高さ足りないので、右下の歯に被せモノをして高さを出していきます。
矯正は自由診療のため、矯正の度合いによりますが、マウスピース作成に6~16万円 咬合管理料に1万円×通院回数かかります。諸費用をいれると36万円という見積もりでした。
町の歯医者さんでは問題ないとされるところから正常に噛めるようになるのに、40万円弱かかるって、ある意味衝撃です。
それでも咬合性外傷による歯槽膿漏を直すには、どうしても医師の力が必要です。ここは踏ん張って、治療を受ける覚悟を決めました。
マウスピース矯正中は、24時間装着。食事の後、歯磨きとマウスピースの清掃時だけ外すことになるので、①間食禁止②色の付いた飲み物禁止③甘い物や精製した穀物は止めるのが望ましい、です。
それも1回につき1時間歯磨きにかかるので、食事回数を減らしたい。ということで、これから一日一食に変えられるか、調整を始めたいと思います。
また進捗がありましたら、お伝えします。
歯槽膿漏のバイブル
- 作者:片山 恒夫
- メディア: 単行本
2015年新版
www.shien.co.jp
★ブラッシングにおすすめのグッズ
歯ブラシ タフト24 Sの3列あるブラシを両端切って、1列に加工(突っ込み震わせ磨き用)
ワンタフトブラシ プラウト S(歯間の汚れ除去)
歯石除去にこちら(タフト24のSでもいい。全体磨き用)
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歯肉の炎症止め歯茎磨き粉
初期虫歯修復 フッ素入り歯磨き粉
口腔内の菌のコントロール用タブレット
ラクレッシュ プロ
デンタルフロス たぶん世界で一番よく取れるフロス
染色
私の手順
オイルプリング(20分)→突っ込み震わせ磨き(15分)→ワンタフトブラシ(10分)→全体磨き(5-10分)→リペリア+歯茎マッサージ(5分)→赤く染色して磨き残しチェック+ワンタフトブラシ(10分)→デンタルフロス(2分)→リペリア+歯茎マッサージ(2-3分)→フッ素歯磨き粉を指で塗り拡げる(放置含め15分)→タブレットをゆっくり溶かす