シニア犬のためにオスモで塗った無垢床の滑りを止めてみた2
先日、シニア犬のために床に滑り止め加工を施しました。
その続きです。ワンコの足腰に不安な方、一緒によりよい生活を考えていきましょう。
劇的な変化
まずは論より証拠。こちらの動画をご覧ください。
加工前は、お座りしているだけ後ろ足がずりーっと後ろに滑っていっていました。
それが加工後、ちゃーんと後ろ足がその場にとどまっています。前足を踏み換えても、後ろ足は床にピタッ!これぞ滑り止めのなせる技。
滑り止めのデメリット
床の状態が変わったので、もちろんデメリットがあります。
その前に、タイルカーペットより優れている面をピックアップしていきますね。
【1】経済面でお得。タイルカーペット40cm×40cmだと、13坪で268枚。一枚400円として107,200円。それがこの滑り止め加工だと、24坪で19,000円。1/5にプライスダウン。
【2】掃除機をかけるのがラク。カーペットのような継ぎ目と毛がないので、今までどおり掃除機でスーイスイ。たぶんルンバも難なくいけます。
【3】床暖の影響なし。カーペットを敷くと熱が床との間にこもって床板の反りの原因になります。オイルは影響ゼロなので、安心してスイッチをオンできます。
デメリットは?
【1】椅子を引きにくい。滑らないので、しっかりと持ち上げて椅子を動かさないといけません。
【2】抜け毛が固まって転がるので、目立つ。以前はあっちこっちに散乱していた毛が、なぜか塊になって落ちてるので、黒毛の犬だと余計に、THE 毛!という感じで目立ちます。
【3】塗るのは面倒。家具の移動と12時間の立ち入り禁止は生活に不便です。できればハウスメーカーさんに入居前に加工して欲しいです。
【4】やり始め、コツが分からず、ゴムスポンジでオイルを伸ばさなかったところはムラになりました。
まとめ
それでも動画のとおりしっかりとアンヨがグリップされて、追いかけっこごっこしている様子を見ると、やって良かったと思います。メーカーの説明では、1Lで24坪(1度塗り)カバーできるそうです。
うちは約13坪(1度塗り)施したので、もう一度塗れます。次回は2-3年後。5年で19000円と思えば、高くない買い物です。
高齢のワンちゃん、ネコちゃんの足腰を守るためにも、滑り止め加工やってみられてはいかがですか。素人でも簡単にできますよ。
使ったオイルはコチラ →→→
Grip oil (グリップオイル) / 滑り止めオイルについて|無垢・複合フローリング 株式会社伊勢通
《追記 2020/7/27》
だいぶツルツルしてきたので、再度オイル塗装しました。
今度は、オスモ社のコテバケ(定価1300円)を使用。めちゃくちゃ使いやすくて、柄も丈夫、さらには薄塗りできる。メーカーさん推奨のスポンジ刷毛の1000倍お勧めです。
- 価格: 1485 円
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