ビタミンDで花粉症は予防できる？
飲み始めて3ヶ月になるビタミンDサプリメント。風邪とインフルエンザ予防には抜群の効果を発してくれたのだが、花粉症はどうなのか？
最近花粉にめっぽう弱くなった配偶者Sの体験をまじえて、我々の今の状況を説明します。
ビタミンDは花粉症に効くらしいが…
ビタミンDと花粉症の関連を解いた本を執筆された斎藤糧三医師は次のように言っています。
city.living.jp
まとめると
- 慢性的な鼻づまりが海に行くとマシになる
- マシになるのは太陽を浴びてビタミンDが体内生成されたから
- ビタミンDを摂取すると1時間もしないうちに鼻が通る
- 花粉症状のある10名にビタミンDを試してもらうと、全員症状改善した
つまり花粉症にビタミンDは有効だと実感を持たれている。
では3ヶ月飲んでいる配偶者Sはどうなのでしょう。私達が住んでいる関東では、花粉の飛散は2/25からと予想されています。ここ最近気温が上がったので、2/22くらいから花粉が飛んでいるように感じます。
そして、24日。Sは目をかき始めました。午後にはティッシュで鼻をかみ始め、夜のなるとティッシュの箱が空になるほど。間違いなく花粉症を発症しました。私も少し喉がいがいがします。
あれ？ビタミンDは花粉症に効かない？
摂取量と飲むタイミング
リンクによると、ビタミンDを100μg摂取して1時間後に症状は緩和されるものの、6時間たつと血中濃度がさがり、鼻づまりが戻ってきたのだそうです。
ということは、花粉に晒される直前に摂取し、メーカーさんが推奨している25μgの4倍を取らないと効果がでない。Sは寝る前に50μgを摂取していたのですから、量もタイミングもズレてたんですね。
「自分に合った飲み方をして始めてサプリメント恩恵に預かれる」そんな基本中の基本を見落としていました。今後は、量・タイミングともに、最適化を探っていきたいと思います。
ビタミンDを飲んでいるのに、花粉症の効果がイマイチという方は、諦めずに自分に合う摂取パターンを探ってみてください。
