komanyunの日常

とりとめもないことを綴った雑記

ワンコの命をどう守る?交通事故への備え

家に子犬を迎えた日。あまりのかわいらしさに寝るのも忘れて、穴があくほど見つめていたことを思い出します。

でも飼育は、思っていたよりずっと大変。とくに子犬時代は、予測不能な動きをやってのけるので、一瞬目を離しただけでとんでもない悲劇に見舞われることがあります。

木の葉の舞うこの季節、散歩中にひらひらと舞う木の葉を追いかけ、飛び出すワンコも少なくありません。そして、悲しい出来事が起こってしまいました。

伸縮リードは思ったよりキケン

2歳にもならないワンちゃんが、風に舞う木の葉を追いかけ道路に飛び出した瞬間、ひかれたのです。犬の飛び出しスピードが早すぎて、伸縮タイプのリードを固定するのが間に合いませんでした。

このタイプのリードは、犬を自由に歩き回らせられる反面、飛び出しを止められないという欠点があります。ですからプロの訓練士は、使いません。長さの決まっているリードが一番安全なのです。

もし使いたいのであれば、交通量の少ない場所で使うか、基本は短くロックしておくのがよいと思います。
伸縮リードの長所と欠点について

ちなみにロックは万全ではなく、そのことについて裁判で争われたことがあります。
飼い犬用伸縮リードに欠陥があったとして製造物責任法3条の責任を認めた事例(消費者問題の判例集)_国民生活センター

伸縮リードにはこれをつけよう

伸縮リードは、犬が急に駆けだすと、勢い余って手から離れやすいので、リードと手首をつなぐ便利グッズの使用をおすすめします。

これをつけておけば、リードを手から離してしまっても、ワンコが彼方へ飛んでいくことはありません。

予防策は打てるだけうっておく

犬は人間と違って、車の危険性を知らないので、率先して避けたりしません。その分、飼い主がしっかりと事故予防に努めましょう。

今回の事故の知らせを受け、私も先に紹介したグッズを買い、夜間の散歩用に反射材をバッグにつけ、横断歩道などの交通量が多いところはリードの長さを短くするなど今まで以上に気をつけようと思いました。

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うちの犬が今まで事故に遭わずにいるのは、運です。そして運がいつ尽きるかもわかりません。だからこそ、犬に痛い思いをさせないでいられるように、智恵を振り絞って安全を確保してやりたいと思います。

あなたの愛でワンコを事故から守ってあげてください。