Panasonic加湿器のお手入れ。フィルタのガビガビは取れる!
PanasonicのFE-KXM、FE-KXL、FE-KXK、FE-KXL、FE-KFM、FE-KFL、FE-KFKの布っぽいフィルター
って使ってる内にこうなりますよね?
漂白剤につけても上のカルキがついて硬くなった部分はそのまんま。
2年も使ったので、もうガビガビに固まって寿命か?と思ったのですが、悪あがきをしてみたところ、ふんわり元通りに。
フィルターを買い直す必要がなさそうです(イエィ!!)。
使ってる加湿器
うちの加湿器です。
型番はKFL。2015年モデルですね。
それを2年使って洗ったフィルターがコチラ
ガビガビだったところをズームします。
ふんわり感分かりますか?
触っても硬くありません。
ではどうしたか?というと
フィルタのカルキ塊を取るには
まず、手桶にガビガビが浸るくらいに40-60°のお湯を入れます。
そこに大さじ2-3のクエン酸を投入。フィルターを1時間超浸け置きします。
時間が来たら取り出して、さっと水で洗います。
さて、ここから。
フィルターの擦り洗いをします。
ガビガビのところを中心に、洗濯板で服を洗う要領で、布と布を互いに擦り合わせます。
力が要るので、シンクなどの底面にフィルターを置いたまま軽く体重を掛けて、擦り合わせます。
すると、白い粉がめちゃくちゃ出てきます。
イメージは金箔の箔がパラパラっと剥がれ落ちてく感じ。
5分くらいは粉、ガンガン出てきます。
水を上から垂らしながら、粉が出なくなるまでやってください。
そうすると、あれまぁ、元通りの柔らかさに戻るではありませんか!
これ以外のパーツの掃除
フィルターやプラスチックの受け部分はお風呂の残り湯に1時間浸けて、古い歯ブラシでささっと擦れば、ピンクヌメリやホコリはきれいに除去できます。
本体は電気パーツが入ってるので、水ではなくアルコールなど飛びやすいものでささっと拭いて終了。
全部組み立てて、ダンボールに戻して、来年またお会いしましょう!です。
布フィルターの強みはココ!
以前使っていた加湿器はフィルターがロール状で擦り洗いできなかったんです。
カルキって一回付くと、相当力を加えないと取れないのに、この形状じゃ手の出しようがない。
その点布ってどんな形にも変えられるので、ゴシゴシ洗いができるんですね。
製造元のPanasonicは「フィルター10年持つよ!」的なことを言っていますが、それはこうやってゴシゴシやってカルキを取ってこそでしょう。
できればメーカー推奨の「現実的な」カルキの取り方を提示して欲しいですね。
クエン酸に浸ければ~なんて甘っちょろいことでは、全然きれいになりませんから。
ということで、フィルターの買い直しを考える前に是非是非やってみてください。
やり方がよく分からないときは、下のコメント欄からご質問くださいね。