ふるさと納税の品が高級すぎて驚いた！

年末に向けて、ふるさと納税をどうするか？　悩ましいところです。
たまたま納税サイトを見ていたら、宮崎県都城(みやこのじょう)市というところが、特別な牛肉を取り扱うというので、覗いてみました。

なにやら、「内閣総理大臣賞」を受賞した牛を返礼品として用意しているようです。
それは興味がある！

さっそく指定の時間に申し込みをしました。
ちなみに、カルビ狙いだったのですが、まさかの3分で受け付け終了。なかなかの争奪戦です。

こんどは「いちぼ」でチャレンジ。こちらは受け付られました。ほっ。
そこから待つこと3週間。
待ちに待ったお品が届きました。

佐川の袋に入っていたそれを開けてびっくり！
梱包が高級すぎる。

桜色の半透けの風呂敷に包まれた木箱には、しっかりとのし紙が巻いてあります。

牛の個体識別番号も表記してある！　きちんと管理されている証拠です。

中身はロース肉2パックと

いちぼ100gが2個。いちぼとはお尻の先の部位です。柔らかな赤身のお肉です。

とても美味しそう。
賞味期限は来月中頃まで。4週間ほど持ちますよ、ということでしょう。

予想を裏切る丁寧な梱包に、食べる前から心を打たれました。
そういえばこの都城市は、ふるさと納税の還元率が高いことで有名です。2016年は71億円の寄付金を集め、寄付金額は全国一位です。
今回のことからも、返礼の品を受け取る人に予想以上の感動を与えているのでしょう。納得の結果です。

ふるさと納税が始まった当初から周りの協力を取り付け、市と市民が一丸となって喜ばれる品とは何かを考え抜いたのだと思います。
その、統率力、行動力、協調性に脱帽です。
どんなすごい人がとりまとめているんでしょうか。

ちょっと勉強しに行ってみたくなりますね。