komanyunの日常

とりとめもないことを綴った雑記

突然気を失ったように見える症状

昨日銀座に出かけた。

久しぶりなので、いろいろ見たくてぶらぶらしてみる。
4時間ほど歩いてお腹も空いてきたのでカフェで休憩。

ところが、そのカフェで、思わぬ事が起きてしまう。

人生、何が起こるかわからない。
そして起こったことに何もできない無力な自分がいる。

それでもやれることはやってみたい。
だから書き残す。

いつか脳神経科の先生が、この症状に興味を持って連絡してくることを願って。

気を失うまで

立ち寄ったはLUMINEの中にあるHARBSというケーキ屋さん。

大好きなバナナクリームパイを前に、テンションが上がる。
運ばれてきたケーキとカフェインレスコーヒーをいただく。

半分くらいまでは余裕で食べていた。後半はバナナにボリュームがあってちょっと大変。それでもクリームが軽やかなので、なんとか完食。

コーヒーを飲みながら美味しかった余韻に浸っていると、急に鈍い頭痛が襲ってきた。
私は油酔いする体質なので、ケーキに含まれる油分でやられたかも。

と思っているうちに、瞼が落ちてきて、息が苦しい。
3分もすると、瞼がまったく開かない。

全身の力が抜け、椅子に寄りかかってないと倒れそう。
物を考えようとしても、頭の中がごちゃごちゃで整理できない。

BGMのG線上のアリアだけが耳の届く。

気を失ってから

20分ほどこのまま。
傍目からみたら、眠りこけているように見えるんだろうな。

しばらくして、気合を入れて瞼を開ける。すぐ閉じる。これを繰り返す。
そこから5分ほどして、手を水に伸ばす。うまく動かないので伸ばせない。

10分ほどして、なんとか水を飲めるように。

声が徐々に出始め、最初は単語。次は短い文章。
子供が話し方を練習するように、なんども口を開いていると、話せる言葉数が増えていく。

足を動かしてみる。
まだ動かない。

気を紛らわすために、話し続ける。
すると、座ったままだと足を動かせるようになる。

まるで硬直した体を解きほぐすように、何度も何度も動かして動作を滑らかにしていく。

ただし完全回復はしない。
左足は最後まで動かず、ビッコを引いたようになる。
相方に支えてもらいながら、なんとか歩行して、電車を乗り継ぎ2時間かけて家に戻る。

身体の自由が完全に戻るには2日ほどかかる。

症状から想像すると

あることが引き金となって、脳波が乱れて身体の動きを司るところが統制を失っている、という感じがする。

心臓で言えば、一過的に心室細動が起こってるに近い。

とにかく症状を呈しているときの脳を重く感じる。何にも考えられなくなる。

一度脳波を測ってみたけど、症状が出ていないときだったので、「異常なし」。

でも、気を失ってるように見えるときは、絶対に異常が認められると思うのだけどなぁ。

脳神経科の先生へ

このようなことが2か月に1度くらい起きます。

なにか検査する方法ってありませんか?

「てんかん」とは違うと思います。
完全な意識消失はなく、考えられなくなるだけで、音は聞こえるし、話しかけられれば言葉を理解できます。

今後もこの状態になる度記録していくので、他の日の記録も見てください。
そして、もし心当たりがあれば、どんなに短くてもかまいませんのでコメントをお寄せください。

よろしくお願いします。