斜位の人向けプリズムレンズ眼鏡を作ってみた!
NHKの朝の番組「あさイチ」で目の不調に関する特集をやったみたいですね。
かくいう私も目の疲れに悩まされ、今年初めに眼科で「外斜位」の診断を受け処方箋をもらいました。
外斜位の人は普段はまっすぐ前を見ていますが、気を抜くと、きき目ではない方の目がお休みしてしまって、目線が外にはずれます。
それをなんとかすべく作った眼鏡。普通の眼鏡と違うのでしょうか。
見た目の比較
これはプリズムレンズの入っていない眼鏡とプリズムレンズが入った眼鏡です。
一見変わりないように見えますが、プリズムレンズの入っていない眼鏡はレンズの外側の縁が厚いです。
一方でプリズムレンズは目を強制的に内に寄せるため、レンズの外側が薄く内側が厚いです。
外側アップ
内側アップ
フレームが3.5mmあるのでそう目立ってはいませんが、外と内は1mm超違います。
使ってみた感想
斜位の程度が軽いので、プリズムは「2」と比較的低め。
眼鏡を掛けたからといって、ぎゅーっと中央に目が寄せられる感はありませんが、パソコンを見る時にこめかみに入れる力が必要なくなった分、楽に感じます。
車の運転など遠くをみる場合は見え方が異なるため、プリズムレンズの入っていない眼鏡を使用しています。
こんな人にオススメ!
長時間パソコン作業をする人。
小さな文字や絵柄を扱う人。
眉間にしわをつくりたくない人。
とくにパソコン作業をする人はブルーライトをカットするレンズだと、より目の疲れを軽減してくれるでしょう。
今回私もその仕様にしました。
プリズムレンズ加工賃は4000円。
目を守るための投資としては、安いのではないでしょうか。