komanyunの日常

とりとめもないことを綴った雑記

化学物質過敏症に思うこと

今日の産経新聞で、化学物質過敏症(CS)に関する記事があった。
他人の衣服に残る柔軟剤等の化学物質が、めまいや頭痛を引き起こすとか。

私も非常に過敏で、立ち入れない場所がある。

普段困るシチュエーション

タイヤ売り場。ゴムの臭いにやられて気持ち悪くなる。
車検のときは、寒くても外で待ちます。
ホームセンターの自転車売り場もタイヤ置いてあるので、気を抜けない。

ドラッグストアも困りもの。
柔軟剤や洗濯洗剤等たくさんの臭いを放つ商品が陳列されているため、入った途端咳が止まらなくなる。
ハンカチで口元をふさいで、猛ダッシュで欲しいものを買いに行きます。
お試しコーナーは便利だけど過敏症の人にとっては、空中に臭いが放たれる原因になるのです。

電車やバスの新車両、車の新車といった乗り物にも弱い。
シートなどに接着剤が使われていて、それが空間に拡散されるので、ものすごく苦しくなる。
公共交通機関の場合、すぐには降りられないので、めちゃ苦労します。

最後、本格カレーやさん。
家庭料理的なカレーやさんやチェーン店は大丈夫なのだけど、インドカリー専門店はドアを開けただけで、膝から崩れ落ちる。涙が止まらず、吐き気も止まらず、死にそうになる。カレーやさんは悪くないだけに、営業妨害したみたいでなんともばつが悪い。

家庭での工夫

  • なるべく中古車に乗る。
  • 洗濯は粉石けんのみ。たまにクエン酸使う。
  • ビニール壁紙の物件を避ける。
  • 新品は、だいたい日干しするか、洗う。

たまにいろんな香りをまとってる(シャンプー+柔軟剤+香水)人がいるけど、いつか許容量を超えてアレルギーにならないのかな?と思う。
檜や新緑の香りのよう自然のものならともかく、化学物質は見るからに身体に良くなさそう。

ナチュラルクリーニングが流行ってるのは、化学物質が子供へ影響するのではと懸念する親が増えたからではないだろうか。
古典回帰じゃないけど、昔から使われてるものって結構なすぐれものがある気がする。粉石けんのように使い方にコツが必要なものもあるけど、その良さを見直してみる価値はある。やっぱ健康第一!!