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komanyunの日常

とりとめもないことを綴った雑記

ひきこもりの勉強会に行ってきた

なんとなくの興味で、引きこもりの勉強会に参加してみた。
参加者は暗い人ばかりかなと思いきや、知り合いと一緒に参加している人
もいて、始まる前から結構ざわざわしていた。
参加者の中で私が一番若く、だいたい私より一回り上~の年齢の男女で
構成されていた。

精神科医の先生のお話を2時間ほど、聞いた。

とても驚いたのは、引きこもりのメカニズムと私の心の中で長年起こっていた
感情の動きが全く同じだったこと。
ちなみに私は引きこもったことも、登校拒否したこともない。

引きこもりのメカニズムは
1.生活の中で人間関係のつまずきが発生
2.人間関係から来る苦痛を回避するため、登校拒否をするなどして、人間との
 距離をとる。
3.親から「学校へ行け」とか「なんで学校へ行かないの?」と言われ、家庭内で
 居場所を失う。
4.社会からも親からも必要とされていないと感じ、自分が消えてしまいたくなる。
5.誰も信じられなくなり、籠城する。

人間は、辛いときに辛さを受け取ってもらえると、徐々に回復する。
だけど、辛いときも「我慢しなさい」とか「甘えだ」と言われたらどうだろう?
最初は、そうかもしれないと歯を食いしばって環境になじもうとするけど、所詮
うわべだけのなじみなので、また辛さが襲ってくると、崩れてしまう。

だれも味方のいない世界で孤独に戦い続けられるほど、人は強くできていない。
にも関わらず、周囲は頑張れー、もっと戦えというのだ。
すり切れて、倒れてしまうのは当然だろう。

参加している親側の人間は、どれほど言葉で、態度で子供を傷つけてしまって
いるのか、理解しているのだろうか?
親自身が精神的に自立していないが故に、子供の態度が受け入れられないことを
自覚しているのだろうか?

精神科医が
「子供は生きている意味が分からないから、なぜ産んだんだっていうんです」
という言葉に、後ろの席の人が大きくうなずいて、「うちもそういうのよ」って
言ってた。
そう言わしてしまうほど親が追い詰めていることに露とも気づかず、子供の
いう言葉だけを、邪険に取り扱う親を見て、この親子に平和な未来が見えないなあ
と思った。

親が幸せなら、ゆっくりだけど、その幸せが子供に伝播する。
親が不幸なら、不幸の矛先を子供に向け、子供が不幸になる。

だから、頼むから親御さん、あんた達がまず幸せを感じる生活を送ってくれ。