脳の使い方
男性がラブプラスにはまったり、キャバクラにはまるのはなぜだろう?
と考えてみた。
人は努力なくして、自分の願望を叶えられたら最高!と思っている。
最初からコミュニケーションのハードルを下げてくれる上記2つは、まさに
努力なくして・・・なのだ。
願望を叶えられるのがウレシくて、そこへ向かうための努力(お金・時間)は
惜しまないようになる。
ウレシいと、脳内快楽物質が分泌される。その甘美さに溺れると、判断力を失い
身を滅ぼしてしまう。
最悪のところまでいって、初めて目を覚ます。
こういうところは、人は理性の生き物というより動物の一種なんだなーと思う。
だって、理性の生き物なら周囲や自分を傷つける前に、自制するから。
だけど、この性質を上手に使いこなせば、相手も自分も意のままにコントロール
できる。
巷で言われている「能力開発」はまさにその典型。
努力なくしてとは言わないが、少しの努力で達成という喜びを誘発し、次のステップ
へつなげる。そうやってどんどん脳を鍛える。
脳内快楽物質は使い方ひとつで、善にも悪にもなる。そのことを知ったうえで、脳とつき
あっていくと、質の高い生活が送れる。